有限会社 北斗産業
森林作業カメラ
(Forest Camera)
操作マニュアル
森林・土木現場での電子黒板付き写真撮影、過去写真との透かし比較、およびGoogleドライブへのスムーズな写真共有を行うための専用カメラアプリ「森林カメラ」の操作マニュアルです。
1. はじめに
現場で安全かつ正確に撮影を行うため、撮影は必ずスマートフォンを横向きにしてご使用ください。
2. 初期設定(初めて使用するとき)
アプリの全機能(クラウドモードやGoogleドライブへの保存)を使用するには、最初に**「各種権限の許可」と「Googleドライブとの連携設定」**が必要です。電波の届く事務所などで事前に設定を完了させておいてください。
① アプリ起動時の権限許可
アプリを初めて起動すると、「カメラ」および「位置情報(GPS)」へのアクセス許可を求めるポップアップが表示されます。
カメラのアクセス: 【許可】を選択(写真を撮影するために必須です)
位置情報のアクセス: 【アプリの使用中は許可】を選択(写真に正確なGNSSデータを記録するために必須です)
② Googleドライブとの連携(初回のみ)
撮影画面の左側にある**「端末」ボタンをタップして、「クラウド」モード**に切り替えます。
画面左側に表示される**「比較写真」**ボタン(丸型アイコン)をタップして、ギャラリー画面を開きます。
ギャラリー画面上部のバナーにある**「接続する」**ボタンをタップします。
Googleのサインイン画面がポップアップするので、会社や現場で使用している**Googleアカウント(Gmailアドレスとパスワード)**を入力してログインします。
アクセス権限の確認画面が出たら、画面の指示に従って**「続行」または「許可」**をタップします。
バナーが**「Googleドライブ連携済み」**に変われば、初期設定はすべて完了です!
3. 撮影画面の基本操作
撮影画面には、現場での作業を効率化するための各種ボタンが綺麗に配置されています。
🛰️ GNSS(GPS受信状態): 現在の位置情報の精度を示します。
`◎`:最高品質(誤差数m以内・推奨)
`〇`:良好
`△`:やや不安定
`×`:受信不可
☁️ モード切替(クラウド / 端末): 写真の保存方法と保存先を切り替えます。
🖼️ 比較写真ボタン: 過去の写真を呼び出して、現在のカメラ映像に透かして表示(ゴースト表示)するためのボタンです。
👆 長押し比較(指紋ボタン): このボタンを押している間だけ、選択した比較用写真が画面に透けて表示されます。
🔄 黒板位置ボタン: 電子黒板の表示位置を「右下 ➔ 左下 ➔ 非表示」の順に切り替えます。
⚪ シャッターボタン: 写真を撮影します。
❓ ヘルプボタン: アイコン付きのリッチな操作ガイドが下からスッと表示されます。

4. 保存モードについて
現場の状況や運用のルールに合わせて、2つのモードを使い分けます。
① 端末モード(とにかく早く撮りたい時)
特徴: シャッターを押すとダイアログを出さずに即座に写真アプリ(カメラロール)に保存されます。
ファイル名: 自動的に「`Work_日時`」という既定の名前が付きます。
おすすめの場面: 電波がない場所での連続撮影や、ファイル名の指定が不要な場合。
② クラウドモード(名前を付けてクラウド共有したい時)
特徴: シャッターを押すと「ファイル名入力画面」が表示され、黒板の内容をファイル名にしてアプリ内に保存できます。
フェイルセーフ(安全安心機能): シャッターを押した瞬間に、スマホ標準の「写真」アプリ(カメラロール)に必ずバックアップが自動保存されます。万が一ファイル名入力を「キャンセル」しても、写真は本体に安全に残るため安心です。
おすすめの場面: 撮影後、Googleドライブの指定フォルダに写真をアップロード・整理したい場合。

5. 電子黒板(看板)の操作
写真に合成される黒板の文字を編集・切り替えることができます。
黒板の切り替え(タップ):
黒板部分を「ポンッ」とタップすると、事前に登録されている次の黒板に素早く切り替わります。
黒板の編集・追加(長押し):
黒板部分を「長押し」すると、黒板リスト画面が開きます。ここで文字の編集や、新しい黒板パターンの追加を行うことができます。
6. 比較写真(ゴースト表示)を使った定点撮影
施工前・施工後など、過去と全く同じ画角で撮影したい場合に非常に便利です。
画面左側の**「比較写真」**ボタンをタップします。
端末モード時: スマホ本体の写真アプリから選びます(選ぶと確認ダイアログがポップアップします)。
クラウドモード時: アプリのギャラリーや写真マップから選びます。
共通プレビュー画面で**「比較写真に適用」**を押すと、カメラ画面に戻ります。
左側の**「指紋ボタン(長押し比較)」**を押し続けます。
押している間、選んだ過去写真が4:3の画角にピタッと合わさり、55%の透明度で美しく透けて表示されます。過去の景色と重なるようにカメラの位置を調整してシャッターを切ります。
7. ギャラリーとGoogleドライブ共有
クラウドモードで撮影した写真は、ギャラリーから簡単にGoogleドライブへ送信できます。
ギャラリーを開くには:
クラウドモード時に「比較写真」ボタンを押すか、撮影後のファイル名入力画面などを経由してギャラリーにアクセスします。
Googleドライブへの保存手順:
ギャラリー画面で、送りたい写真を「長押し」して選択モードにします(複数選択可)。
右上の「保存」ボタン(青色の文字)をタップします。
保存先のGoogleドライブのフォルダを選択し、「このフォルダに保存する」をタップすると、送信が開始されます。

マップで見る:
ギャラリー下部の「マップで見る」を押すと、写真が撮影された位置情報(GNSS)を元に、地図上にピンが表示されます。ピンをタップして比較写真に設定することも可能です。
ゴミ箱機能:
不要になった写真は一度「ゴミ箱」に入ります。間違えて消してしまった場合は、ゴミ箱を開いて「復旧する」ことが可能です。
8. よくあるご質問(FAQ)
Q. 最初、Googleドライブの接続ボタンを押しても反応がありません。
山奥など電波の届かない場所(オフライン)では認証ができません。必ず事務所などインターネットに繋がる環境で一度ログインを行ってください。
Q. クラウドモードでファイル名の入力をキャンセルしてしまいました。写真は消えましたか?
消えていません!シャッターを押した瞬間に、スマホ標準の「写真」アプリ(カメラロール)にバックアップが自動保存されています。画面には「キャンセルしました(「写真」アプリに保存済)」と通知されます。
Q. 比較写真を選んだのに、透かして表示されません。
左側の水色の「指紋ボタン」を**長押し(押しっぱなし)**している間だけ透けて表示されます。
Q. 別のGoogleアカウントに切り替えたいです。
ギャラリー画面上部のバナーにある「解除」ボタンを押し、再度別のカウントで「接続する」を行ってください。